JPUG 北海道支部 / Ruby 札幌合同セミナー

遅くなりましたが,16日(日)にエルプラザで開催された,『JPUG 北海道支部 / Ruby 札幌合同セミナー』に運営の立場で参加させていただきましたので,その報告をさせていただきます.

まず,私は当日寝坊してしまいました>< 最初のセッションである角谷さんの講演が始まってから30分ほど経過した9時30分くらいに,私の携帯電話に着信がありました.その着信音で目覚めて電話に出てみると,その声は tmaeda さんでした.救世主に感謝しつつ,5分でシャワーを浴び*1,家を出てみると猛吹雪!道路がフワフワサラサラした雪でいっぱいです!大変です!がんばって地下鉄の駅までたどり着いてみると・・・なんと!財布を忘れました><この時点で私のライフはゼロでしたが,気を振り絞って現場へ向かいました.

会場に着いたときは,角谷さんが「これ Ruby っぽいねwww」とか,Ruby 厨っぷりをいかんなく発揮されている最中でした.角谷さんのデモを生で見ることができて感激です.寝坊しなければ最初から見れたのに><そして今になって思うと,寝坊しなかったら提供を生で体験できたのに><残念でなりません.しかし,講演後の休憩中に,『Java から Ruby へ』と『アジャイルラクティス』の2冊にサインしていただきましたので,とても感激です.高橋会長にサインしていただいた『たのしい Ruby』と一緒に,非常勤講師先の母校の学生に自慢でもしようと思います.

続いて,大垣さんのご講演です.大垣さんは風邪でのどが辛そうでした.前日にてっちゃんでお話したときよりも若干のどの調子は良くなっているようでしたが,それでも喋りは辛そうです.しかしながら,大垣さんは普段のブログを見ても分かるとおり,セキュリティやパフォーマンスチューニングに関してはプロです.非常に楽しみでした.結果的に,大垣さんのご講演は,IRC から資料の公開をおねだりする声が絶えないくらいすばらしい内容でした.こんな話を札幌にいながらにして聞けるなんて,大垣さんを呼んでくれた JPUG の方々には頭が上がりません.個人的なことを言うと,大垣さんとは Momonga Project で既に周知の関係でした.しかし,実際にリアル世界でお会いしたことが無かったので,今回のセミナーを通して大垣さんとご対面できて嬉しく思っております.

IRC という文字が出てきましたが,実は Ustream で生中継し,IRC で会場外の人々からリアルタイムに意見や感想を頂いていたのです.この形式は Ruby 札幌にとっては日常茶飯事なわけですが,今回は少し違います.RubyKaigi でやられていたように,IRC ログをプロジェクタで会場に投影することを試みました.勉強会を Ustream することに関して Ruby 札幌はプロみたいなものですが,実は講演中に IRC をプロジェクタで映すことに関してはド素人です.しかし,この試みは成功したと考えてよいでしょう.ust で見ている人の反応が irc でリアルタイムに分かるのは面白いです.やっぱり IRC は素晴らしいツールであることが良く分かりました.ある程度規模の大きな勉強会では ust 配信と IRC 投影は必須だと思ってよい気がします.

(続きはまたあとで書きます)

*1:普段は30分くらいかかります